ニッターのオタクっぷり丸出しです。
編まない方はあきれ顔?・・読み飛ばしてください。)
こんな本がありまして。
アルネ&カルロスの「55 Christmas Balls to Knit」。
おととし出版されたこの本は、
ノルウェーでは手芸本としては異例のベストセラーになったそう。
編み方が載ってるのは、クリスマスボール。
左上に見えるボールです。
かわいい!!かわいい!!
でもね、私がグッと来たのは、ボールよりも表紙のおふたりの写真。
寄り添って編む男性ふたり。
そのおだやかでちょっとコミカルなたたずまい。
着てるセーターの模様はインベーダー・・??
もう注目せずにはいられない!!!
そんなアルネ&カルロスが来日し、トーク&ライブニッティングのイベントが
Keitoで行われたのでいってきました!
生、アルネ&カルロス!
わーい!
右がアルネさんで左がカルロスさん。
ノルウェーからやってきました!
今回のイベントは、編むふたりを囲んでお話しをする会。
編むのはもちろんこれ。クリスマスボール。
アルネさんが編みながら説明。
見てる私たちのすぐそばまできて、
立ったまま編みながら手元を見せてくれる。
あとは編みながらフリートーク。
質問に答えてくれる。
おふたりともわかりやすい英語をゆっくり丁寧に話されます。
特にアルネさんはユーモアもたっぷりの面白い方。
そして、ほかにもニットのお人形をたくさん連れてきた!
この本この本。
うーむ、まったくもう、たまりませんねえ。
おーモーレツーなかわいさ!(鼻息、鼻息)
Amazonの立ち読みで見たときはどうかな?と思ったんですが、
実物のお人形は想像以上のかわいらしさ、クオリティーでした。
おふたりは山頂にある廃駅を改装して暮らしていて、これがとっても素敵なんです。
こちらでおうちの様子やニットがいろいろ見られます。
ここでずーっと編んでいるそう。
「他にすることもない土地だからね(笑)」ですって。
家の裏には湖があって、夏にはそこで泳いだりもするって言ってました。
生のふたりにお会いした印象は、
写真で見た通りの脱力系のムードでありながら
「アーティスト」という感じでとてもかっこよかったです。
手芸家にありがちなファンシーな雰囲気はまるでない。
いいものづくりをする人特有の目をしていると思いました。
なんというか、手元をじっと見て編む作業自体を楽しむのではなく、
編んだその先に生まれる素晴らしいものを明確にイメージしてそこに向かって進んでいるような、芸術家の目。
出来上がる作品がいいものであるための美意識、意欲、集中力がものすごい。
手仕事ものって自己満足で終わってるような湿度の高い作品になりがちだけど、
できるまでの過程なんてなるべく見えないクールなもののほうが
私は好きだなあ。
それくらいの気持ちで作っても手仕事の温度は十分伝わるもん。
それくらいが適温だと思う。
ああ、いいものを作りたい。