先日、病院で身体測定をしました。
1歳2か月と23日のバブーは、
身長 74センチ、体重 8668グラム。
体重は、生まれたときのおよそ2.8倍です。
こんなスピードで成長するのって、人間この時期だけですね。
すごいことです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、かよわくて、はかなくて、
例えば生まれてすぐに立つ仔馬のように、人間の子も
もっと大きくなってから母体の外に出ればいいのにと思いました。
でも、まだまだ小さいうちに外での成長を始める人間の子は、
きっと胎内では得られない経験を積むために出てくるのでしょう。
それは母乳や胎盤からは得られない、何か。
抱っこしてくれる手。
見つめてくれる目。
顔を見るだけで喜んでくれる大人たち。
いろんな音。
風の感触、光の温度。
いいことばかりではなく、怖い痛い体験。
そうして育つのは心なのでしょう。
心の豊かさは生まれたときの何倍になっているの?
2.8倍?もっと?
たくさんの心の財産を蓄えられるように、
本当に大切なことを刻み込めるように、力を貸します。
親にできるのは力を貸すことだけです。
実際に心身を作り上げていくのは赤ちゃん本人。
親が子供を作るわけではありません。
赤ちゃんの持つパワーや個性を信じたいものです。
そうそう、なんで病院へ行ったかというと、
実はバブーは卵と牛乳のアレルギーを持っているのです!
初めて食べたときに全身にじんましんが出て
呼吸にも少々支障が出ました。
成長につれて食べられるようになるでしょう、ということで
1歳を過ぎてしばらくたったこの日、
病院で牛乳の経口負荷試験(つまりちょっと食べてみる)を受けました。
結果、ほんの少しなら食べられることがわかりました。
これからちょっとずつ慣らしていきます。
卵の試験はまだずっと先の予定。
プリンが食べられるのはいつかな。
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