2013年5月17日金曜日

あずけてみる

近所の児童館では「ノーバディーズパーフェクト」という講座を実施しています。
これは、「完璧な親なんていない」という考えを基本に
親が成長することを支援するためのプログラムです。
毎週2時間×6回、10数名の親が、子供抜きで集まります。

このプログラムに参加することにしました。
なぜなら、その間バブーをあずかってくれるので。
(不純な動機ですね。
 講師のみなさまスミマセン。ちゃんとプログラムにも取り組みます。。)

バブーは家族と離れた時間を過ごした事がなく
保育園に通う予定もないので、
「あずける」という体験をさせてみたいと思いました。

集合場所に行くと、10名以上のベテラン保母さんがずらり。
集まる赤ちゃんはほとんどがゼロ歳児なので、マンツーマン体制での
保育となるそうです。
なかなか大掛かりなことなのですね、頭が下がります。

すでに3回あずけたのですが、
回を重ねるほどに別れ際のバブーの抵抗が激しくなっています。
3回目には、私にしがみついて絶叫して泣きわめきました。
私の心情はというと、案外動揺することなく
バブーをなだめてなだめて(最後には振り切って)おあずけしました。
そもそも「バブーよ、修行じゃ。何事も体験じゃ」と思って参加を決めた事ですし、
保母さんたちの威圧的なほどに頼もしい空気にのまれ、
寂しいなんていう感情はみじんも湧いてこないのでした。
私、つよいのかしら。
いいことだ。

そして、プログラムが終了したらお迎えにいきます。
「どうしてるかなー」と、わくわくデジカメを片手に向かうのんきな母(私)。
バブーは可哀想に、あずけて数十分は泣いて泣いて、
文字どおり吐くほど泣くそうです。
そのうち、泣いているのにおもちゃで遊び始め
(このへんのおとぼけぶりがバブーらしくてよろしい)、
だんだん楽しそうに楽器やお絵描きセットで遊ぶようになり、
そして疲れはてて眠りに落ちる、というパターンのようです。

3回目のお迎えに行ったときの写真がこちら。
それはまあ疲れたと見え、良く寝ています。
汚れたブラウスを脱がせてもらって肌着姿になり、
おじさんのようにお腹を突き出して眠っておりました。
バブー、おつかれさまです。
がんばってくれてありがとう。
いろんなことに立ち向かって共に大きくなろうね。

長文、失礼しました。

Photographed on 15.May.2013 (1 years 6 months 14 days old)

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